詳しくはないけどWEBで(β版)

詳しくなくて、すみません。

最強炊飯器のガス炊飯器ほしくなるなぁ。

ほこ×たて、最強の炊飯器vs最強の釜炊き職人。

 

昔ながらの職人は、米炊きを極めた料理人 齋木功さん50歳。

釜めし こめ太郎の釜炊き職人。古民家を利用したお店で、イワナの囲炉裏焼きや山菜釜飯などが楽しめ県外からも来る人がいるそうな。

 

ほくほく線、JR塩沢駅、美味しい水があるこの地方、魚沼産コシヒカリは24年連続特Aの国内最高評価。

この当たりの農家はみんな玄関先にはかまどがおいてあるらしい。そのかまどは、精米時に出た米の糠(籾殻)を火元に使うそうな。あとは杉の葉をいれて火力をアップ。糠が燃え尽きるまでおよそ50分。

この地方の人たちは、ごはんには、きりざいらしい。野沢菜・生しょうが・味噌漬けなどを混ぜるだけ。うまそう。これでまた、きりざい売れますなぁ^^;

 

かまどは、フタは材料が杉、かまどは材質がアルミニウム、米は契約農家のもの。米にストレスをかけず洗米。ご飯釜全体を包み込むように焼きつつも火加減を調整。水の分量、米の分量をみきわめつつ炊いて、20分蒸らして完成。かにの穴ができてるかどうかが重要で、蒸気が米と米の間を通り抜けた跡。火が行き渡り甘さが増した証だそうな。そういえば、キャンプで半合炊飯をしたときに、そういうことを言われたことがあるな。

 

一方ハイテク側は、炊飯器業界の革命児 猪股匡順さん46歳。

愛知県名古屋市 リンナイ株式会社のエンジニア。

リンナイでは、ガスを使った家庭機器を製造。ガス炊飯器を20年間開発しているらしい。ガス会社とも共同開発しているそうな。50年前はガス炊飯器が主流だったが、火加減調整が難しく、やがて電気式に変わっていったが、リンナイでは、ガスを活かすということで、ガス炊飯器を開発しているらしい。

1200℃の火力を持つガスの炎。それを活かした商品が直火匠(じかびのたくみ)。炊くと匠がかかっているのかな?

当然だが、コンセントだけでなく、ガス栓につなぐ必要がある。

 

おいしさの要素は3つあるらしい。甘みと香りと粘り。この3つの要素が高いらしい。

 

かまど炊きの温度、時間などを完全データ化。そして、かに穴までも出るらしい。

ちなみに、リンナイでは最もあうおかずを調査したらしい。結果、卵とそのうえにかつおぶし。う~ん、うまそうだ。

 

 

対決は市販されている南魚沼産コシヒカリを対決に利用。同じ水を使って、31人の農家の人に判定。

かまど職人のほうはいつもと違うため、香りが弱いってことでフタを香りが強くなるように平らに。一方ハイテク側は炊飯時に必要な水の量を調査。

 

結果は24:7で釜炊き職人の勝利。まぁ、味の好みもあると思うけど、これだけ違うと、やっぱり、かまどで炊いた米が旨いってことなんだろうなぁ。