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詳しくなくて、すみません。

9年待ち!?幸せを運ぶ天使のパン

幸せをはこぶ天使のパン

幸せをはこぶ天使のパン

昨日の金スマのオンナの噂でやってた食べた人が幸せになる、幸せを運ぶ天使のパン。素材の風味と優しい味が話題だそうな。北鎌倉の夫婦が作っているパン

 

作っているのは神奈川県鎌倉市の多以良泉己さん37歳と総子さん41歳。食パン1.8斤 1,260円のパンながらも9年待ち。泉己さんは5年前まで競輪選手だったが、事故で左脚が麻痺。

 

2000年25歳でデビュー戦で初優勝。2005年3月 総子さんと結婚。結婚後5ヶ月後の出来事。2005年8月27日レースで先頭を走っていたが接触で転倒し意識不明の重体に脳にダメージを受け頸髄を損傷。首から下が全く動かない状態だったが、つきっきりの看護をして、奇跡の回復。

脳の損傷により起きる集中力・記憶力低下の高次脳機能障害が残っていたが事故から4ヶ月で退院。自宅でリハビリ。

 

元々、ケーキ作りが得意だったことと、粘度のリハビリを楽しそうにしていたことから、自宅で指先のリハビリのためにパン作りをはじめることに。

一作目をつくったときに、妻が絶品と笑顔になったことで、事故で辛い思いをさせた妻が自分のパンで妻が笑顔になると思って、より上手に、よりおいしく、パン作りを続けた。友達にあげて、さらに、地元のイベントで、そして口コミでの注文を受けていった。

 

2008年7月競輪選手を引退。もうリハビリをしても意味がないと一時断念したが、そこまでに購入してくれた人たちからの手紙に励まされ、パン作りを再開。2008年からインターネットでの販売や手作りケーキの販売もはじめた。

 

全てを手作りにしているのだが、脳の障害により記憶ができないためレシピを何度も確認したり、作業中に頭痛などに襲われるため、1日5個をつくるのが限界のため、9年待ちになっているらしい。

 

「パンを食べて元気になってもらいたい、心を満たしてもらいたい。」

 

材料は全て無添加・無農薬。梱包などはおくさんが行い、手書きの手紙を添えて出荷。

 

幸せを運ぶ天使のパンとして9年待ちの状態だそうな。

う〜ん、食べてみたいけど、さすがに9年後は待てないわぁ〜^^;