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詳しくなくて、すみません。

まぐろ大王 すしざんまい 木村清は苦労人!?

金スマの気になる男SPにでてた、まぐろ大王こと、すしざんまい 木村清社長。

 

すしざんまいは、2001年のオープン以降店舗数が伸び続け、関東を中心に現在50店舗。年商192億円。

 

休日は、世界中どこへでもまぐろ釣りにでかけるんだとか。そのくらい、まぐろが好きらしい。

1952年千葉県野田市生まれで、4人兄弟の末っ子として誕生。実家は江戸時代から続く旧家。何不自由なく育てられたらしいが、1956年 4歳の時、父が交通事故で他界。
母は女で一人で育てるため、昼は野良仕事、夜は内職をして寝る間も惜しんで働いたそうな。だが、食事をするのがやっとの極貧生活だったそうな。

楽しみは、母が時々お土産でもってくる2切れのまぐろの刺身。冠婚葬祭で出される料理のまぐろを母は子ども達のために持ち帰っていたそうな。2切れを5人でたべていたが、まぐろを食べると人は幸せな気持ちになると思っていたらしい。

1974年22歳 水産会社に就職。その後独立し、1985年33歳 木村商店を設立、90以上の事業をてがけた。しかし1998年 46歳 バブル崩壊。事業は大打撃をうけ借金60億円 お金を友人知人にかりたり事業を引き渡したりで、3年で完済。

そのときに、昔のことを思い出して、まぐろをつかってなにかできないかということで、築地に24時間オープンのすしざんまいを2001年にオープン。思い入れのあるまぐろを中心としたメニューで瞬く間に人気店に。

 

2004年 初競りのまぐろを1本392万円で落札。以降2007年まで4年連続で最高級初物まぐろを落札。高級店に持っていかれたら普通の人は食べられない。多くの人に縁起の良い初物まぐろを安く食べてもらいたいという気持ちで競り落としていたが。。。

2008年から板前寿司が参戦。4年間負け続けた。まぐろも高騰し、2011年は3,249万円。

しかし、2011年に震災が起きたため、あのまぐろを日本人に食べてもらいたいという思いで、2012年は史上最高額5,649万円で落札。さらにヒートアップし、2013年は史上最高額1億5,540万円で落札。

最高値のまぐろを釣った漁師の竹内大輔さんは「自分が釣ったまぐろをこんな破格で競り落としていただいてありがとうございますって思います」だそうな^^;

 

まぐろへのこだわり。自分がまぐろに救われたように、まぐろで日本を幸せにしたい。

 

ちなみに、すしざんまいには、寿司職人養成所・喜代村塾があるらしく、通常10年かかるところわずか2年で1人前の職人になれるんだとか。厳しい指導に定評がある職人歴36年 白田敏明さんが駒田アナを1ヶ月指導してた。
カッコイイのは舟形、すしざんまいのシャリの量は15gだそうな。寿司は指で握るんだとか。