シューイチの中山秀征さんのコーナー 中山のイチバンｘ注目ビジネスSP。リピート率6割！ 噂の居酒屋チェーン 地鶏専門店 塚田農場。この辺にはないのでしらなかったですが、そういう居酒屋があるんですね。
通常3割と言われるリピート率が6割超えているんだとか。2007年度から店舗数が増えてきて2012年度は66店舗、2013年度は98店舗を予定しているらしい。
運営しているのは、APカンパニー。米山久社長 42歳。塚田農場など147店舗を経営。去年の売上げ約114億円、去年9月東証マザーズに上場。
リピート率6割の理由１「店員からのサービス」
特徴の一つがサプライズの無料サービスらしい。鉄板を片付けたとおもったら、特製のガーリックライスのサービス、しかもハート型に^^;
店員みずからがこういうサービスを考えるんだとか。サービスは2000種類以上もあるらしい。
店員の権限として、1組の客に対し400円以内で自由にサービスができるらしい。2時間～2時間半の間に何度もサプライズサービスが出されるんだとか。
サービスがうざいというお客もいるが、10人に対し10人を満足させるサービスだとつまらない普通のサービスになってしまうので、ここであれば、あえて放っておいて、でもハマるお客さんはヘビーユーザーとして繋がっていくので、そこは気にしないらしい。
リピート率6割の理由２「昇進名刺」
主任からスタートし、来店するたびに、課長、部長と昇進していくらしい。
リピート率6割の理由３「店員の高いモチベーション」
塚田農場の特徴は積極的な接客なんだとか。会社を拡大していく中で従業員のモチベーションの設計が大事。店員に聞いたら、働いていて楽しいんだとか。
やっぱり、モチベーションマネージメントって重要ですよね。どう設計したのかが知りたかったけどなあ。
リピート率6割の理由４「高品質の地鶏を安く入手」
看板メニューがじとっこ炭火焼き。宮崎県日南市の地鶏 みやざき地頭鶏を使っている。流通経路の農協、問屋A,Bを割愛し、生産者から直接購入しているんだとか。そのため3分の1の値段で入手できるらしい。
行政を通してその仕組みをいれたらしい。自社農場も設置し、さらに13の契約農家も。さらに日南市に、処理センターや加工センターを建設。300人に新規雇用を創出し、地域活性化につなげたらしい。一次産業の生産、二次産業の加工、三次産業の販売で六次産業になっているんだとか。
優良外食産業表彰 農林漁業成長産業化貢献部門 大臣賞受賞したらしい。
今後の展望は、1次産業をクリエイティブする、ブランド価値を高めて、どんどんお客様が必要としているものを作る、これがまだまだ全国にたくさん埋もれているので、そこを発掘してどんどんピックアップして、ブランド化していきたいと思っているらしい。
