日経ビジネス2013.7.15号の職場のメンタルヘルス向上学っていうコーナーで今回はパワハラにならない叱り方っていうのをやってた。
ちなみに、パワハラ(いじめ・嫌がらせ)の相談件数は年々増えていて2012年度は5万件で、2011年度までトップだった解雇を抜いて最多になったんだとか。まぁ、あれってパワハラじゃない?っていう認識が増えてきて相談がふえたのか、実態としてそういうパワハラが増えているのかはわからないけど。
本記事ではパワハラを許さないとトップが自ら社内外に向けて発信することが重要ってことになっているけど、うちは発信されてないな。。。
パワハラ上司は一匹狼で自信家が多く、他人への共感センサーが欠落したコミュニケーションをしがちらしい。なのでパワハラと誤解されることが多いんだとか。あとはリラクセーションが苦手な傾向にあるらしい。
まぁ、怒ると叱るは違うとかって昔聞いたことがありますけど、このあたりって難しいんでしょうね。自分では愛情もって指導したつもりでも、受ける側は理不尽に怒られたみたいなのも多々あるでしょうし。まぁ、私なんてしょっちゅう罵倒されてますけどね...
ちなみに、管理職セミナーなどでは叱り方のコツとして、「かりてきたネコ」の原則を紹介しているらしい。
か:感情的にならない
り:理由を話す
て:手短に
き:キャラクターに触れない
た:他人と比較しない
ネ:根に持たない
コ:個別にしかる
まぁ、仕事に関してはいろいろと思うところが個人で違うので、叱ることも必要だったりすることもありますけど、起きている時間の半分以上を職場ですごすわけだし、やっぱり、気分よく、前向きに仕事できるようにしたいよなぁ。。