博士課程の修了者のうち4割が非正規雇用！？

めざましテレビのさきつぶでやってた博士号取得者の就職の話。8月8日付け朝日新聞の特集から。

大学院(5年間)博士課程の修了者のうち4割が非正規雇用なんだと。30代の女性は経営学の博士号をとったが3つの大学で講師をしていて大学とは1年契約、月収は9万円で国民年金の支払い猶予を申請、健康保険は父親の会社のものを使用しているらしい。

「後戻りできない道を選んだ。大学を出て就職していればと考えてしまう。」と話しているらしい。

博士課程に進む大学院生は20年間で2.5倍に増加して、研究や技術の高度化への対応をするために国が大学院生を増やしたが、企業や大学の枠は増えないため溢れているのが実情なんだとか。

まぁ、これは自分が大学にいるときからそういうことを教授に言われて、博士課程は断念しましたけどね。（その他の理由もあるけど。。）

東大とか京大で、ドクターを大量生産して、1人のポスドクの枠に50人とか100人の応募がくるとかって。企業も修士卒は積極的にとるけど、みたいな感じになっているとか。まぁ、知人もドクターとりましたけど、結局は全く関係のない研究職でもないところに就職しましたけどね。

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