詳しくはないけどWEBで(β版)

詳しくなくて、すみません。

注目して欲しいものは左側に!? P&Gのリサーチ結果

がっちりマンデー!! 今日はP&G。P&Gの製品は世界中で1日に48億回使用されて、生活用品企業売上げ世界No.1 昨年度売上げ約842億ドルなんだとか。P&Gジャパン 奥山真司 代表取締役社長がゲスト。

 

日本本社は兵庫県神戸市にあって、30階建ての高層ビルでまるまるP&Gが入居。ひろびろとしたオフィスで各席はパーティションで目線ほどの高さで区切られている。いろんな国の人がごちゃまぜで働いた方がいいアイデアが生まれるはずということで、各国から社員がきているらしい。日本オフィスには20カ国以上からきているんだとか。

 

75カ国に展開するP&Gでは全世界共通で一番大切な言葉があって、「Consumer is Boss」。お客様がボスというのがP&G最大のルールらしい。

 

アリエール担当の人のリサーチの仕方は実際にお客さんの家に出向いて、普段通りに洗濯してもらってそのやり方を調べるんだとか。

液状洗剤は自動投入口にいれるのが普通の使い方らしいが、リサーチしたところで、自分でかけていたのだが、そういう普段なにげなくのクセを見つけるのが、実際に洗濯をやってもらう目的らしい。

お客さんとしては、洗剤がちゃんと混ざるか心配という不安があるから、などの理由もきくんだとか。自分は単にめんどくさいからだけど^^;

アンケートしても出てこないニーズや隠れた不満を引き出すんだとか。

 

リサーチしてもらう人に、アイカメラをつけて、その人の視点がどこに合っているのかというのをおいかける。見ている時間が長ければ店が大きくなりどこに注目しているかが分かるんだとか。P&Gのウェブサイトをみてもらい、どんな商品が注目されるのか目線をリサーチしているらしい。

画面の右側はあまりみていないとか、最初にビジュアルなところに視線がいくとかそういうのを見ているんだとか。絵が少ないとどんどん飛ばされるなどなど。お客さんの目線データを参考により見てもらえるネットに改良していくらしい。

 

お客さんに実際に店で買い物をしてもらい目線を調べることである法則が判明。日本人は右手効きの人が多いが、手は右手に行くが目線は左側にいくんだとか。一番売りたいと思っている製品は右よりも左に置いた方がみてもらえるらしい。

 

 

社長自ら、お客さんを実際に会社に呼んでリサーチもするらしい。お客さんにリラックスしてもらい本音の意見を言ってもらうためノートなどは取らないんだとか。まぁ、そこは本当なのかな?ってちょっと思ったりもしなくはないですけどね^^;

P&Gではお客さんの生の声に触れるため、毎月1回は開催し、奥山社長と役員が参加するらしい。

 

P&Gの研究開発部の社員は入社したときに手の感覚の鋭さなどのテストを受けるんだとか。そして、ごく少数の合格者が約2年間かけて手触りのスペシャリストに育成されるらしい。

水の違いもわかるらしい。

 

ファブリーズ担当の木村篤子さんは臭いのスペシャリストらしい。同じような靴の臭いでも菌が増殖したものは60で、皮脂だと40くらいの強さとかかぎ分けるんだとか。そういえば、先日マンダムの人も臭いの確認してましたけど、大変ですよねぇ。。

ちなみにADの人の7年間履いた靴は、イソ吉草酸というよく臭う物質があって、70くらいらしい^^; それをファブリーズだと一発で消えるんだとか。

 

その他、指スペシャリストなどもいるらしい。

ファブリーズ ダブル除菌 370ml

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