めざましテレビのさきつぶでやってた地方の人口減少対策の話。5月25日付け朝日新聞、5月21日付け読売新聞夕刊の記事より。
人口減少・地方の過疎化から住民からは「買い物や病院に行くのも不便」と意見がでる一方、自治体は「予算不足で十分な対応が難しい」ということで、住宅や公共施設などを市内中心部に集約するコンパクトシティが注目を集めているらしい。
青森市では、JR青森駅前にミッドライフタワーを建設。1階はレストラン&商業施設、2~4階は病院&介護施設、5~17階は高齢者対応マンションになっているんだとか。
85歳の夫婦は、年齢を重ね雪かきが重荷、中心部から7km離れた家に住んでいた夫婦はミッドライフタワーに転居したんだとか。
一方地方市職員が住民をスカウトにきているらしい。長野県芽野市では東京有楽町で移住セミナーを開催して、魅力をアピールしたんだとか。
その他、移住者への優遇措置として、
北海道八雲町では住居の新築者に対して宅地を無償で譲渡
秋田県にかほ市では1年間の温泉無料パスポート
鹿児島県三島村では子牛1頭もしくは50万円
などあるんだとか。
まぁ、自分は独り身なんでやっぱり歳取ったらのんびり過ごしたいと思う反面、体のことを考えて利便性のたかいところに住みたいかなぁ。人混みは嫌いですけど。。
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