世界一受けたい授業でやってた東京女子医科大学 林基弘先生の脳梗塞の話。
最近若年性の脳梗塞が増えているらしい。
原因は糖質・脂肪分を多くとる食生活の欧米化、運動不足による肥満、現代病と呼ばれるストレス・疲労などで、脳血管そのものが老化を起こして最終的には詰まりやすい環境になっているそうな。
簡単チェック方法 ETテスト
ETテストと呼ばれる簡単なチェック方法があるらしい。
1.手を横に伸ばして人さし指を突き出す
2.目を閉じる
3.胸の前で人差し指を合わせる
このとき指がきちんと合うかどうかをみるテスト。指が5cm以上離れたらイエローカードらしい。なぜ、このテストでわかるのかはわからんけど。
ちなみに、麻木久仁子さんの場合、右手、右足のしびれがあったらしい。
誕生日に死亡率アップ!?バースデーブルー
脳梗塞が起こりやすい時間帯は月曜日の朝らしい。特にメンタル面の影響が非常に強くでるらしく、仕事で気が重い、憂鬱になる人が非常に多いらしい。体の中にはバランスをつかさどる自律神経があるがそれがストレスによって崩れるらしい。それにより発症の可能性になることもあるそうな。
特に脳梗塞は朝が起きやすいらしい。寝ている間にお布団の中にコップ2杯分の水が汗となって吸収されるため体の中が脱水症状になるそうな。血管の中がドロドロになると詰まりやすくなるらしい。寝る前にコップ1杯の水を必ず飲むとリスクを大幅に軽減できるそうな。
チューリップ大学の研究機関の発表によると、ガン、心臓病、脳の血管の病気での死亡率は自分の誕生日に14%も高くなるらしい。特に高齢の女性の場合、脳梗塞などでの誕生日の死亡率は21.5%もアップするそうな。
最近はバースデーブルーという言葉があり、自分の誕生日などの節目などに、これで人生よかったのかななどといろいろなことでストレスを感じるそうな。