詳しくはないけどWEBで(β版)

詳しくなくて、すみません。

道の駅1000駅突破。市場規模は3500億円でファミマ並!?

日経ビジネス 2013.4.22号の「道の駅」が地方を救う イオンでもセブンでもない第3の流通っていう特集を読んだのでメモ。

めざにゅ〜の食べロードGOGOでも毎朝どこかの道の駅が紹介されているし、ここ2ヶ月も自分が知っているだけでも2つも道の駅がオープンして道の駅って多いなぁっておもってたけど、やっぱり多いし、市場規模もそこそこあるんですね。

 

道の駅 2013年4月22日で20歳。当時の建設省(現国土交通省)が第1弾の103駅を登録して20年の節目で3月27日に9駅加わり1000カ所を突破したらしく4月15日時点で1004駅らしい。来訪者数は年間延べ5億人(各駅平均約50万人)で、東京駅の年間乗客数4億人って・・・まぁ、東京駅が逆にすごい気もする^^;

市場規模は約3500億円でファミマやニトリの連結売上高に匹敵するらしい。

 

スーパー、コンビニなどが商圏として見なしていない地域が対象で、東京、大阪、神奈川には合計11カ所しかなく全体の1%にすぎないそうな。
最多なのは北海道(114駅)で、次に、岐阜、長野、新潟。県庁所在地や政令指定都市にも駅数は少ない。

 

道の駅に支えられ支えてきたのは、小規模な生産者で、9割程度の駅で直売所が設置されている。

 

公設民営が一般的で、自治体が土地を確保して施設を建てる、通常は第3セクターや民間企業が指定管理者として施設の運営を行い、駅長は公募で民間出身者が大半。開設後に補助金で運営を支えてもらうことはできない、道路標識や地図で一定の集客を見込めるがどうチャンスを活かすかは駅長次第。

必ずしも成功事例ばかりではないが、地方再生の道しるべになっている可能性がある。

 

4つの「ない」を解消
 ・人が来ない 観光資源は自ら作る
 ・ブランドがない 隠れた価値を発掘
 ・情報がない 年間372回農家と飲食店をつなぐ
 ・リーダーがいない 民の商才で改革、接客プロを外部招聘

 

ちなみに商業施設のプロ 商い創造研究所の松本大地がお薦めする関東の3つ星 道の駅は「とみうら枇杷倶楽部」と「八王子滝山」らしい。
枇杷倶楽部は枇杷を使ったオリジナル商品が豊富で、周辺の花壇は散策も楽しめるそうな。
八王子滝山は周辺の地産品・加工品を全面に押し出した商品力が秀逸で施設は明るく清潔感があるらしい。

 

近所にも道の駅が数年前できたけど、盛況ですね。結構遊び場とかイベントとかもやっていて遠くからでも親子連れがくるんだとか。

めざましテレビのさきつぶとかでも解説されそうなネタだな^^;