とくダネ! のGW企画でやってた学びSP 学びのずかん。最終日は埼玉県朝霞市 朝霞どろんこ保育園。人気の保育園らしい。
埼玉県朝霞市 朝霞どろんこ保育園。園児はどこんこになって遊ぶ。顔につこうが、口に入ろうが気にしないらしい。
園内には土山や土管や大きな木があるが、遊具はない。まぁ、パッと見た感じ、裏山って感じで楽しそう。
社会福祉法人 どろんこ会 安永愛香 理事長によれば「あえて遊具をおかず、自分たちでおもちゃがなくても遊びを作り出していく力を育てたい」んだそうな。
「自分の次の行動を自分で決めて時には失敗したりするが、やってみるという気持ちを育てる」「大人のダメという言葉によって子供の一番大事な時期に得なければならない体験が実は排除されている。太陽の出ている時間帯に子供たちが人格をつくる上で一番大事な体験をしっかりさせてあげる」とのことらしい。
生死の瞬間に立ち会わせ、子供たちに死んだら二度と生き返らないとか動かなくなることを体験を通じて教えたいということで、ヤギの放し飼いとかも行っているらしい。
給食も食べたくなったら食べる。 子供達自ら呼びかけるそうな。
全て自由にというわけではなく、毎朝、「静」の時間として座禅に雑巾がけを実施しているらしい。
その他冒頭の2幼稚園。
東京都足立区 東京いずみ幼稚園
5歳で「漢詩」をすらすら クラス名も漢字で書かれてたりする。
小泉敏男 園長によれば「大人になったときに日本語の語彙が豊かでなければ、いろいろな表現が難しくなる」とのこと。
東京都稲城市 青葉幼稚園
YYプロジェクトを実践。側転やブリッジなど驚異の身体能力を持つ園児たちらしい。日課で50m走を行っていて、平均タイムは小2男児平均10.68秒の記録に匹敵するんだとか。
横峰吉文氏が提唱 ヨコミネ式教育法 子供をやる気にさせる「4つのスイッチ」
・子供は競争したがる
・子供はちょっとだけ難しいことをしたがる
・子供は認めたがる
・子供はまねをしたがる
基本的な運動ができない子供が増えているらしい。そしてケガをするんだとか。
1972年 5万740件だった小学生のケガの件数が、2009年は9万7924件、倍近くに増えているんだとか。増えているケガの箇所は、顔 1.93倍、手や腕1.25倍、胴体 1.12倍、脚 1.35倍(日本スポーツ振興センター調べ)らしい。
原因は子供の運動能力低下、打開のカギは幼児期の遊びということで、文科省去年3月 毎日60分以上楽しく体を動かすことが望ましいとして、ガイドラインをだしたらしい。3~6歳を対象にしたガイドラインは初なんだとか。