ほこ×たてでやってたコロコロ装置。超精密なたこ焼き作る手作り装置対決。
アメリカで誕生し、ルーブ・ゴールドバーグ・マシンとも呼ばれ、日本国内でも多くの人が制作、大会が開かれるほどなんだとか。ピタゴラスイッチとかそういうのが人気なのは知ってましたが、大会が開かれるほどとは。
そういえば、レゴでもこの手の仕掛けはある種ブームらしく、この動画とかすごいなぁと思って、自分も作りたいなぁと思っている今日このごろ。
LEGO Great Ball Contraption (GBC) Layout 2012.9 ...
今回は板金職人とからくり人形職人の対決。
埼玉の板金番長 新井勇司さん 49歳。
埼玉県さいたま市で8年前コロコロ研究所を設立。板金業を営む傍ら板金仲間と協力してコロコロ装置を作りイベントなどで子ども達を楽しませているそうな。建築板金業ということで細かいものはなんでも作れる。あらゆる廃材を部品に変える物理学を駆使して作り、ないものをつくそうな。
栃木県鹿沼市 子どもが喜ぶ物作り 栃木のからくり職人 塚田和美さん 60歳。
有限会社TandT。元々とび職人だった塚田さんは仕事を通じてモノを組み立てることに興味を持ち35歳でからくり装置の会社を設立したらしい。基本的には廃材を使ってお人形さんも交えコロコロ装置をつくるんだとか。身の回りの廃材と手作りの人形を使用しているらしい。
板金職人チーム
生地作り
まずは卵の黄身、そして水、最後に小麦粉を入れる3つの仕掛けを考案。さらに混ぜ合わせる装置を用意。
キャベツのカット
転がってきた玉で水車が回転、その回転をシュレッダーを動かす力に変えてキャベツを刻む。あらかじめタコを入れた容器に落とす。最後にこの容器につないだひもを水車の回転でひっぱりたこ焼き器へ送る
ひっくり返す
最後の難関、竹串をたこ焼きのへりに突っ込み、少しだけ浮き上がらせ、オルゴールを回すことでひもを巻きひっくりかえそうと考えた。そして最後にストッパーを外して皿に盛る作戦
からくり職人
生地作りゾーン
小麦粉と水を自転車の回転の力を利用してかき混ぜる。次に具材投入。この生地をたこ焼き器の中へと注ぐと同時にネギとタコをカッターで切り刻む。最後は車輪の力でたこ焼き器を振動させて振動パワーでひっくり返す。
ネギタコのカット
生地を注いだあとの反動でストッパーが外れカッターが回転。そのカッターで筒の中にセットしたネギとタコをカットする。自慢のたこ人形をカッターのケースに取り付けネギとタコを筒の中へ。
ひっくりかえす
バケツに水をためてシーソーを傾けておもりを落とし、自転車の車輪を回転させる。その回転を部品に伝え、振動でたこ焼きをひっくり返すという作戦、最後にたこ焼ききが起き上がり器に盛る。
埼玉板金番長は、全長30m 仕掛け数170箇所。「たこ焼きワンダーランド」
からくり職人は「たこ焼きファンタジー」からくり装置作りの全てをつぎ込んだ渾身の作品。人形や秘密の仕掛けが多数
物理学の専門家が3人、10ポイントずつ。子どもが50人1ポイントずつというので採点。
技術点は、板金職人チーム20ポイントで、からくり職人10ポイント
子ども点は、板金チーム21ポイント、からくり職人29ポイント
ってことで、板金職人の勝利。
まぁ、からくり職人さんは最初の生地でしくったのが痛かったけど、それをみて東野幸治笑いすぎやろ^^:
久々にこれでも組み立てようかなあ。
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