めざましテレビのさきつぶでやってたデパート改装競争 高級ブランド充実へって話。5月30日付け 日本経済新聞と、14日の朝日新聞の話より。
高級ブランド品売り場の改装が行われていて
髙島屋東京店 38億円
松屋銀座本店 30億円
大丸京都店 18億円
と改装が進んでいるらしい。デパートの利益率は、衣料品が3割程度で高級ブランド品は1割程度だが、改装することで、店舗への集客効果を期待しているんだとか。
東京駅に隣接する大丸東京店では山形新幹線の運休が高級ブランド品の売上げ減に繋がるんだとか。沿線の富裕層は品揃えのいい東京の店に足を運ぶためらしい。
14日の朝日新聞の記事によれば、新宿伊勢丹本店では婦人服売り場にジュースバーを設置。商品を置くスペースが1割減少しているが、売上げは1割増加したらしい。
阪急阪神百貨店の椙岡俊一会長によれば「モノで人を引っ張る時代は終わった」ということで、来店客が長く滞在して、様々な消費を取り込むことを狙っているらしい。
そういえば、以前、めざましどようびのまんまみ〜やってコーナーでも、どっかの研究所の方の解説で、これからはモノではなくコトやサービスを売っていく戦略になるみたいな話をしていた気がしますね。
