- 作者: 中塚翠涛
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 大型本
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世界一受けたい授業でやってたカリスマ書道家 武田双雲先生の字のヘタな人が3週間で輝き文字に、たった3つのポイントで文字が上手くなるっていうのやってた。
最近ペン字人気があるらしく、ペン習字の本の売上げが昨年比で約3倍なんだとか。そういえば、中居正広さんのミになる図書館とかでも美文字がどうのってやってますよねぇ。
ポイント1 500円玉を手に乗せる
上手くない人の共通点として、線のクオリティが低いらしい。直線で書かないといけないところが省略されたり曲がったりした状態。しっかり折るべきところがぐにゃっと曲がっている状態。それが子供っぽくみえる原因らしい。
500円玉を人差し指の付け根に置いて、その500円玉が落ちないように書くんだとか。手首・指先・肘に力が入ると落ちる。慣れると力が抜け、落ちなくなるらしい。そのことで、リラックスした状態でかけるためきれいな直線や曲線がかけるんだとか。
30分の練習でもあきらかに変化があるらしい。
矯正的なプログラムなので、最初は窮屈らしい。苦しい分一旦ヘタになるらしい。続けていくとフォームが固まり線質が突然ぐーんと上がってくるらしい。根本的な治療で表面的な治療ではないので、最初は苦しいんだとか。
それを超えたときに圧倒的な線質の変化がでてくるらしい。
ポイント2 トン イチ スー
上手でない人の特徴の一つが丁寧ではないということらしい。
せっかちで次から次にいってしまうんだとか。字のイメージがわかないまま次々にいっているので荒くなっている状態らしい。
心の中で、トンイチスーと言って1線を書く。1画1画、ひと呼吸置いてから書くという練習方法。
矯正プログラムなので慣れてきたらやらなくていいらしい。
ポイント3 行雲流水
ペン字で書くのに止め・撥ね・はらいの必要な情報がすべて入っているらしい。
字は常々うまくなりたいと思いつつ、練習がめんどくさくて、毎年年賀状の季節に後悔しますね^^;