WBSでやってた自動車技術に関する話。
ボルボ(乗用車)の販売台数 前年同期比 23.8%増(1~9月)なんだとか。その理由の1つがハイビームとロービームを必要に応じて切り替えてくれる機能で、対向車とすれ違う時にロービームにしてくれるらしい。
2010年から売り始めたアイサイトは搭載比率が約8割らしい。
アメリカのIIHS(米国道路安全保険協会)の衝突回避ブレーキ評価(40km/h)では、衝突直前の速度がスバルはちゃんと停止し、スバルのアウトバックとレガシィが最高評価らしい。
カメラだけで認識するのはスバルオリジナルの技術らしい。ステレオカメラで左右のズレを認識し、人と車の距離を測定しているらしい。
数秒消える歩行者が難しいらしいが、次世代アイサイトは視野角・視認距離をともに約4割拡大し、歩行者を認識しやすくなったらしい。さらに自動ブレーキの作動相対速度を約30km/hから50km/hにアップさせるんだとか。
そこに迎え撃つのがメルセデスベンツ。50km/h以下で飛び出しをのぞく歩行者との衝突回避を可能にしたらしい。今までは電波式だったらしいが、ステレオカメラを搭載するようにしたらしい。さらに行動予測なども入れているらしい。
そういえば、カメラって暗いところでもOKなカメラなんですかね。なんでしょうね^^; ボルボのビーム切り替えにしても、スバルのステレオカメラ認識にしても暗いとわかりにくい気がしますけど。まぁ、ライトつけている範囲では認識できるからいいのかな。進行方向にはライトあるしな。。
ナカニシ自動車産業リサーチの中西孝樹代表によれば、2014年が転換期で、世界の自動車メーカー各社ともそこに照準を合わせて、新しいシステムを搭載した車種を一気に増やし、コストが下がり、性能が上がったシステムがこれから乱立してくるとのことらしい。
自動運転と衝突防止技術2013-2014 (カーエレクトロニクスの最前線)
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