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詳しくなくて、すみません。

物流革命!?羽田クロノゲートのクロスマージ機能

シューイチの中山秀征さんのコーナー 中山×最先端施設潜入SP。今回は東京大田区にできた国内最大級の物流ターミナル 羽田クロノゲート。総工費約1400億円、羽田空港のすぐそば。東京ドーム4個分の広さ。物流に革命を起こすと言われているらしい。

 

中は物流センターとは思えないほどの近未来的なデザインになっている。地域貢献ゾーンと呼ばれるエリアがあって、スワンカフェベーカリーや託児所である東京都認可保育園 ポピンズナーサリースクール羽田、さらにフォーラム棟と呼ばれる大型の体育館 ヤマトフォーラムなど、一般開放されているんだとか。

 

オフィス棟の開放的なロビーは4階吹き抜けで天井から自然光が入るので日中は照明がほとんどいらないらしい。

さらにソーラーパネル太陽光発電もやっているし、屋上緑化もしているらしい。

 

物流棟は、各集配所から集められた荷物がやってきて、ロールボックスパレットで運ばれる。かつて人力だった作業を自動化することで、省力化+スピードアップしているらしい。

その運ばれたパレットが、次にクロノゲートベース用に新たに開発されたロボットアームによって仕分けられる。このロボットアームは吸盤で荷物をコンベアに乗せる機械になっている。30キロまでの荷物を吸い上げることができるらしい。きれいな箱だといいけど、強度の弱い箱とは吸い上げにくかったり、途中で落ちたりしそうなもんですけどね^^;

 

レーザーで荷物の位置・大きさ・形を認識し、その情報を元にアームが荷物を吸い上げるんだとか。この仕分けも従来は人力だったがロボットアームにすることで従業員の負担減に。その後、荷物はほぼ無人で行き先ごとに仕分けされるらしい。

スキャナでラベルを認識して、その情報をベルトが記憶。ベルトが認識済み、自動で仕分け。

これにより、1時間に4万8千個も仕分けることが可能なんだとか。これまでは2万4千個で、2倍になったらしい。

 

さらに今後導入予定されるのが、さまざまな荷物を1つにまとめるクロスマージ機能。

今までの物流は、たとえば依頼主からの修理品の荷物を受けた場合、仕分けセンターを通してメーカーに届けられて、メーカーは各部品メーカーから修理に必要な部品を個別に調達。そして、修理をして依頼主に返すというやり方だったのが、部品調達・修理をここのクロスゲートで行うことを考えているらしい。

 

通販などにも応用され、東京・名古屋・大阪間の物流を劇的にスピードアップさせるんだとか。

いやぁ、amazonとかの買い物が即日にくるってほんと便利ですよね。これが楽天とかその他通販にもできるようになったら、ますますポチッとしてしまいそう^^;

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