めざましテレビのさきつぶでやってたリベラルアーツ研修に関する話。12月2日付け日本経済新聞夕刊記事より。
三井物産でのリベラルアーツ研修では、グローバル化対応で、海外との取引で顧客と日本の歴史や文化が話題になることがあることから、応募する人が多いんだとか。
また東芝のリベラルアーツ研修では、入社20年目で、夏目漱石やプラトンなど、文学や思想からリーダーとしての素養を磨くらしい。
東芝の人事総務部 木村教考さんによれば、「相手の立場を理解し、多様な価値観を認める豊かな教養がビジネスの基本」と話しているらしい。
知識を詰め込むのではなく、自分がどう思うかを言えるのが重要ということらしい。まぁ、そりゃそうですけどね。まずは知らないとってところでしょうけど。
また最近は社内法令遵守を説いても、そんなのを知っていると流されがちで、パンセ・ソバージュ・アンド・カンパニーの中沢努社長は「哲学や古典を題材に仕事観や人生観について深く考える機会があると当事者意識が芽生えやすい」と話しているらしい。
まぁ、結局は必要にとか、興味をもってとかじゃないとなかなか身につかないですよねぇ。
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