めざましテレビのさきつぶでやってたオノマトペに関する話。12月8日付け 日本経済新聞朝刊記事より。
擬音語、擬態語、擬声語など物事の様子や感情を表す言葉をオノマトペというらしい。キラキラ、ズキズキ、ゴンゴン、ジロジロ、ボロボロ、ドンドン、ザーザー、メラメラなど。オノマトペって言葉、私は知りませんでした。。
ファイザー日本法人の調べによれば、オノマトペで痛みを医師に理解してもらえたのは8割なんだとか。
頭痛など炎症によるものでは「ズキズキ」「ガンガン」「ズキンズキン」
神経性だと「ジンジン」「ピリピリ」「ビリビリ」などなんだとか。
福島県立医科大学 紺野慎一教授によれば、「痛みの評価を患者の話から聞いて治療に生かすことが重要」と話しているらしい。
ちなみに、オノマトペにも方言があるらしく、背中がザラザラするというのを東北の人が京都の医師に伝えたところ、つるつるですよと判断したが、寒気の訴えのことだったらしい。
痛みを表す表現は岩手では「エカエカ」、京都では「シカシカ」、長崎では「ハチハチ」らしい。
まぁ、表現が難しいというか、これをどういうオノマトペで伝えればいいのかって悩ましいときありますよね。。
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