めざましテレビのさきつぶでやってた2学期の壁に関する話。AERA 2013年12月9日号の記事より。
小学校のときには成績がよかったのに中学校になったら成績が落ちる、2学期の壁。中1ギャップの1つの原因らしい。
ベネッセ教育総合研究所「中学1年生の学習と生活に関する調査」2012年によれば、勉強に苦手意識を持った時期は?と効いたところ、成績が良い子ほど中1の2学期と答えたらしい。
なぜ中1の2学期で成績が落ちるのか、ベネッセ教育総合研究所 樋口健主任研究員によれば、夏休みで中だるみしてしまう、2学期にあらゆる教科の難易度があがるからだと分析しているらしい。
2学期の壁を乗り切るにはどうしたらいいか?それはメタ認知力で、高い視点から自分自身を見ることができる能力らしい。いわば自己分析力で、これを高めるには親の手助けが有効らしい。
親子で「メタ認知力」アップとして、
・「今日授業でやったことをひとつだけ教えて」
・「どうしてそうなるのかなぁ?」
・子どもに質問されても安易に教えない
と、自分で考え説明させるのがいいんだとか。
放任でも過干渉でもない、ほどよい距離感が重要らしい。