めざましテレビのさきつぶでやってた人に優しいバスやタクシーの話。4月21日、22日付け朝日新聞夕刊記事より。
交通事故総合分析センターの調査によれば、路線バスの車内事故は2011年、799人で、うち65歳以上が446人だったらしい。原因としては発車の際に転んだなどなんだとか。
そこで京急バスでは転ばせないということで、添乗員を配置していて乗客に焦らなくていいように声掛けをしているらしい。
年配の人は走行中でも席を立つ傾向があって、京急バスの添乗員は「停まってからで結構です」と声をかけるんだとか。
その結果、京急バスグループでの車内事故は、2010年度発進時10件、停車時7件だった事故が2013年度は発進時6件、停車時3件になったらしい。
タクシーに関しても、優しい取り組みをしているところがあって、三和交通では、後部座席に「ゆっくりボタン」が設置してあって、押すと「そっと発進、そっと停車」と優しい運転になるんだとか。
乗客の7割はゆっくり走ってほしいと思っているらしく、このボタンにより、無線での配車依頼が15%増えたんだとか。
まぁ、ほんと、たまにびっくりするくらい荒い運転のバスとかタクシーにでくわしますよねぇ。以前、某所に旅行にいったときのバスがすごかったですね。。
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