昨日の金スマでやってた、おもてなし日本食シリーズ第1弾、からあげ。日本人1人あたりのからあげ年間消費量は300個らしい。森永卓郎氏によれば、サラリーマンの財布に優しく、お母さんにとってもおかずとして買って帰れば、そのまま出せるというので、いま空前のからあげブームらしい。
からあげブームの大きな要因としては、2008年9月リーマン・ショックの影響で世界的不況に。その結果節約志向が高まる中、生産サイクルが早く、安価な鶏肉の需要が高まり、さらに2009年5月大分県中津市の人気からあげ店「もり山」が初の東京店をオープン。以降、専門店がこぞって大都市に進出したかららしい。
自分も唐揚げ好きだな。しょっちゅう食ってる。
唐揚げ専門店が東京は09年10店舗だったのが13年140店舗、大阪も09年1店舗だったのが、13年は90店舗にまで拡大しているらしい。全国に750店舗も専門店があるんだとか。
家庭にある2つのモノを使うだけで名店風絶品からあげ!?15分で完成!超簡単!最強からあげレシピ大公開SPってことでやってた。
フルーツと野菜で甘みアップしている店が多いのだが、それらを手を抜くために焼肉のタレで応用。エバラ黄金のタレなどを使えばいいらしい。
ももを使って皮目を下に、まな板は絶対に濡らしておかない。肉は一口大にカット。
焼肉のタレで味付けをするが、辛口を使えばピリ辛風味を加えることも可能。タレにつけて、冷蔵庫で10分寝かした後、水分を加える、そして米粉を使うんだとか。油を吸いにくくカラッと揚がるらしい。さらに米粉の場合、はたかなくてもいいらしい。
油は180度で揚げる家庭では2度揚げ。1度目は約1分30秒で揚げる。約2分おき、余熱で中まで通して、約2分で2度目を揚げる。
う〜ん、うまそう。また自分で唐揚げ作りたくなってきた。
ちなみに、日本で初めてからあげを出した老舗が東京都中央区銀座の三笠会館らしい。
昭和7年経営難に陥った店を救うため中国の揚げ物料理をヒントにメニューとして生み出したのがからあげだったんだとか。上品なしょうゆ味らしい。
ポイントとして、余計なかたくり粉をボールではたくと食感がサクッとなるらしい。片栗粉を薄くまんべんなく。
浅草。縁とかいて「ゆかり」のからあげ縁。
1日1000個の売上げジューシーしょうゆ味。からあげ界の新星。2011年のオープン以来、大人気のからあげ専門店。まんまるのからあげが特徴。
空気に触れさせるのがポイントらしい。表面温度が下がることで、衣が引き締まるらしい。
金のとりから
スナックからあげで、形がスティック型なのが特徴。親会社は株式会社シマナカ、食肉加工の会社で鶏肉の皮を手作業で剥がす、それをローラー状の機械でスティック状に毎日1トンも加工するらしい。食肉加工の専門業者だからこそ、スティック状のからあげを大量生産できるらしい。
衣はパン粉のみらしい。そのためサクサク。トッピングも豊富でスタジオではスイートチリがうまいと評判だった。
大分県宇佐市大字閤 からあげ太閤
1日6500個うりあげ1日の平均売上げは200キロ以上、お盆やクリスマスは約1トンもうれるらしい。全国から集まるらしい。皮で脂身を閉じ込めるためジューシーなんだとか。
宇佐市葛原 とりあん本店。専門店の中で日本一の店舗数らしい。
第3回からあげグランプリ 西日本しょうゆダレ部門 最高金賞を獲ったらしい。甘みのあるニンニクしょう油味にリピーター続出なんだとか。
ニンニク、生姜、リンゴ、タマネギのタレ。すりおろしたリンゴ、タマネギをタレに使っているのが秘密らしい。
中津市ではコンビニ33店舗に対し、専門店が54店舗もあるんだとか。養鶏場が多く鶏肉が安く手に入ったためからあげ店が増えていったらしい。
ブームの火付け役、中津からあげ もり山は甘い独特な塩味らしい。味を柔らかくするために、パインを使っているらしい。甘みもでるんだとか。
努努鶏の冷やしからあげ。今でも1ヶ月待ち。
180度以上で25分以上揚げるらしい。180度の油で5分程度揚げると、中に油と一緒に水分が残るんだとか。すると冷やしたときに肉の中に氷ができてしまうので、25分かけて揚げることで完全に中の水分を飛ばしているんだとか。そして、温かいままタレに絡めるらしい。
その後、-25度の冷凍庫で一気に冷やす。
あ〜、久々に食べたくなってきたけど、1ヶ月待ちか・・・
日本唐揚協会のつくりかた-オンリーワンビジネスで成功するための思考法
- 作者: 安久鉄兵(一般社団法人日本唐揚協会会長)
- 出版社/メーカー: メタモル出版
- 発売日: 2013/01/14
- メディア: 単行本
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (1件) を見る