日経ビジネス2013.6.17号の特集「社員(あなた)は見られている ここまで来た監視社会の現実」。
社内編で何が見えているかっていうのが8項目挙げられてた。まぁ、結局パケット使う物はすべて見られているって考えたほうがいいでしょうね。それ以外にもUSBとかの記憶媒体間の移動やインストール、起動したアプリなど・・・
まぁ、BYODっていうのも最近はあるけど、会社のパソコン、ネットを介しては仕事以外のことをしないほうが無難ってことですね。(会社の資産だから当たり前なんだけど、業務上、ネットをつかって調査っていうところの線引きが難しいところですが・・・)
見えているもの
1.ネット閲覧履歴
2.USBに移したファイル
3.印刷内容
4.メール文面・添付ファイル
5.Webメールの文面
6.サイトの上の書き込み
7.チャットの内容
8.クラウド系サービスへのアクセス
すでに自分の職場ではアクセス禁止(正確にはプロキシサーバで遮断)されていて使えないものも多い。便利だから使わして欲しいって思うときありますけどね。
印刷内容まで監視している企業があることにはちょっとびっくり。まぁ、それこそ、そういう監視ソフトをいれているところは、もうPC上、下手したらそのPCについているマイクやカメラからも行動監視されているって思っても不思議じゃないでしょうね。
あとは、問題視される職場でのPC利用に関して。
ネット編では、サイトの長時間閲覧、オンライン売買、ギャンブル、掲示板書き込み
メール編では、パワハラメール、社外への秘情報送信、など
その他編では、ゲーム、印刷、チャットなど・・・
まぁ、いくつか、あっ・・・って思わなくもないけど、最近はスマホがPC並に使えるようになったので、そのあたりはわざわざ会社のPC使わなくても思いますけどね。やはり会社のPCってすべてログ取られているでしょうし。
ちなみに監視カメラの数は日本全国で300〜400万台もあるそうな。
あとはコラムで行動ターゲティング広告に関しても書かれてた。そうそう、最近、妙に不動産サイトの広告ばかりになったんですよねぇ^^;