とくダネ!のGW学びのずかんSPでやってた国際教養大学。先日めざましテレビのココ調で大学図書館の特集をしていたときにも触れていたが、なによりも驚きなのが就職率の高さ。ほぼ100%をキープ。(めざましテレビと若干情報が違ってた気もするけど、それでもスゴい数値)
2004年度に設立し、これまでの就職率(年度)は2007年,2009/2010/2012は100%、2008年99.1%、11年99.4%。
公立大学法人 国際教養大学。2004年4月設立 学生数874人 留学生121人。秋田の中心部から車で30分。
就職先の内訳は、製造業52.8%、商社・小売り12.0%、金融9.6%、その他。海外を決して志望する学生が多いわけでもないらしい。
特徴としては、徹底した学びの精神。
特徴1 授業は英語 少人数制
特徴2 英語集中プログラム(1年生)
特徴3 1年間の寮生活
特徴4 1年間の海外留学義務
これだけ、詰め込まれて、さらに海外留学とかあったら大変だなぁと思っていたら、やはり卒業するのも難しいらしい。4年で卒業する率は約50% 4年半で約80%、5年で90%。
入学も難しくレベル的には東大文系並なんだとか。
授業はすべて英語。入学時に英語のテストでレベル分けをして英語集中プログラムを受けたりするそうな。4年にもなると英語で普通にプレゼンができるほど。最初の1,2ヶ月は友だち作りに苦戦授業でもなかなか友だちができなくて苦労したそうな。
1年生は入寮が義務づけられていて、寮の入り口には「勉強しない若者に未来はない」と貼られている。至る所に「リーダーになれ」とか「その英語は海外で使えるか?」とか貼られているらしい。
留学生と共同部屋で国際感覚を身につける。
図書館は秋田杉をふんだんに使用して作られた図書館。蔵書は約7万冊でうち7割が洋書。365日24時間開館。夜遅くまでみんな勉強しているらしい。
中の様子はこんな感じ。さらに建築家フォーラムアワードを受賞しているらしい。
国際教養大学では学生に1年間の海外留学を義務づけている。149の提携大学から留学先を選ぶそうな。
採用した丸紅株式会社の担当者によれば、「実際に海外にいって一皮むけたとか新たな発見があった成長があったとかそういう話がきけると魅力的な学生だな」と思うらしい。
留学して日本人としてのアイデンティティーを感じ、海外の経験とか英語力で、今までお世話になってきた自分の国に返せればいいなと思ってたりするそうな。なので、海外志望の人が多いわけでもないらしい。
神戸製鋼採用担当者の人は、「海外を知ったからこそ日本の製造業とか技術力の大事さを痛感したそれを自分も社会人になってそれを支えたい」という趣向の人が多いそうな。
まぁ、自分は学生時代ちゃらんぽらんに過ごしたし、ここまで意識高く大学に入学しなかったからなぁ、耳が痛いですね。そして英語には苦戦してますが・・・
番組でもコメントされてましたけど、これが公立っていうのが驚き。今後こういう公立が増えるんでしょうかねぇ。